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売上高の前期比46%アップに貢献したアパレルECサイトのお知らせ機能とは?

2015年3月18日公開分

【1】売上高の前期比46%アップに貢献したアパレルECサイトのお知らせ機能とは?

先月、通販新聞というサイトで、ジャーナルスタンダードというブランドで有名なベイクルーズのECが紹介されました。
その記事によると、EC売上高が前期比46%増になった要因は色々あるのですが、その内の一つが、会員がお気に入り登録している商品が値下げされた際にメールで通知してくれる機能です。

同じように、ゾゾタウンではお気に入りに登録した商品について、「値下げ」「再入荷」「在庫残り1点」となった場合にお知らせする機能がありますし、マガシークでは「在庫残り1点」の商品専用のページがあります。

セールでの全体的な値下げをお知らせするのと比較すると、顧客のお気に入り商品に限った、ピンポイントの「値下げ」をお知らせすることで、定価では購入を迷っていた顧客にとっては購入の動機付けになり易いです。
「在庫残り1点」についても、無くなる前に手に入れたいという気持ちを掻き立てます。
このように、価格と在庫の変化をユーザに知らせることで、購買意欲を刺激する取組みが広まりつつあるようです。

[通販新聞]ベイクルーズに関する記事はこちら

ECsuitesのECパッケージでも、このようなお知らせ機能を追加する予定です。

【2】ECのサービスレベルアップには必須!? アパレルEC "特有" のユーザ情報

アパレル商品のオンライン購入で必ずつきまとうのはサイズが合うかという不安。
その不安を払しょくしようという流れが生まれつつあります。
例えば、ナノ・ユニバースのECサイトに「FIT YOU」という機能はご存じでしょうか?
商品の種類ごとに自分の身体のサイズ(マイサイズ)を登録でき、登録したサイズを条件に商品を検索できる機能です。
ちなみに、サイズに合った商品検索は弊社の検索エンジンサービス「sui-sei」を導入頂いています。
また、ファッションスナップ・ドットコムというサイトにユナイテッドアローズのサイズチェック機能が掲載されていました。
バーチャル試着ソリューションの「バーチャサイズ」と協業して開発した、自分の身体や購入済みの商品と購入したい商品のサイズをビジュアルで比較できる機能です。

こういった、ユーザ毎に異なるサイズと商品のサイズをマッチングする機能はユーザにサイズが合うという安心感や満足感を与えるのはもちろんですが、サイズが合わない場合に発生する返品処理に掛かるコストの圧縮に繋がりそうです。

ナノ・ユニバースのECサイトはこちら

検索エンジンサービス「sui-sei」の詳細はこちら

[ファッションスナップ・ドットコム]ユナイテッドアローズに関する記事はこちら

ECsuitesのECパッケージでも、マイサイズ登録と商品検索の機能を追加する予定です。

【3】今さら?これから?そのうち当たり前になりそうな店舗への連携

O2Oやオムニチャネルという言葉が広まってから久しいですが、改めて、アパレル企業がオンラインと実店舗の連携で実施している取組みを少し調べてみました。
昨年10月以降の比較的新しい例を挙げてみます。

コーエン
 ECサイトにて店舗の表示や、値札についた品番から商品検索ができます。
 なお、実店舗で商品購入を迷った消費者には「品番カード」を渡す取り組みも実施しています。

THE SUIT COMPANY
 ECサイト、ブログに掲載している商品について、各店舗の在庫状況を表示しています。

大丸松坂屋百貨店
 通販・ECサイト上で店頭在庫の確認、商品の予約ができます。

青山商事
 NEXT BLUEのECサイトにて店舗試着予約ができます。

当然ながら、大手アパレル系のECサイトでは店舗在庫の表示や店頭受取などが可能ですが、矢野経済研究所の調査結果を見ても、大手アパレルやセレクトショップが通販に注力し、オムニチャネル戦略を積極的に展開しているとなっています。
こういった状況から、ECサイトで店舗の在庫を見れたり、店舗の商品を予約ができたり、また、ECサイトで注文して店舗で受取る、といった基本的なことは、近い将来できて当たり前になり、できないところは取り残されてしまう危険がありそうです。

矢野経済研究所の調査結果はこちら

ECsuitesのECパッケージでは、店舗在庫の表示や店舗受取り等は標準機能として実装しています。

【編集後記】

今回の記事では、売上に直接貢献する機能、売上に間接的に貢献(顧客満足向上)する機能、売上を落とさないために必要な機能の3つに分類したつもりで 記事を書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?

アパレルECのトレンドをお届けすることで、少しでも皆さまのお役に立てればと思いますので、今後とも、どうぞよろしくお願い致します。

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